アートメイク用麻酔「TAG45麻酔ジェル」と「ナムクイック」を比較してみた!違いと選び方
どちらも「施術中に傷口に使う」プロ向けの麻酔
アートメイクの痛み対策でよく名前が挙がるのが「TAG45麻酔ジェル」と「ナムクイック」です。どちらもリドカインとエピネフリンを含み、針で開いた肌に施術の途中で使うタイプの麻酔です。
この記事では、2つの成分や使い方、向いている部位の違いをメーカー・販売店の情報をもとに比べます。なお日本では、アートメイクは医師・看護師が行う医療行為です。この記事は「クリニックでどんな麻酔が使われているか」を知るための情報としてお読みください。
TAG45麻酔ジェルとナムクイックの比較表
大きな違いは、リドカインの濃度と、まぶた専用の製品があるかどうかです。

| 比較項目 | TAG45麻酔ジェル | ナムクイック(ジェル) |
|---|---|---|
| 主な成分 | リドカイン4%、エピネフリン0.04% | リドカイン5%、エピネフリン配合 |
| 形状 | ジェル | ジェル(スプレー式の案内あり) |
| 使うタイミング | 施術中、開いた肌に | 施術中、ラインを入れた後に |
| 効き始めの目安 | 2〜5分 | 60〜90秒 |
| 塗り直し | 効いたら拭き取って施術を続ける | 施術中に2〜3回追加 |
| 傷のない肌への効果 | なし(傷のない肌には効かない) | — |
| まぶた専用品 | なし | 「ナムクイック ピンク」がある |
| 容量の例 | 1oz(約30g) | 2oz |
| 対象 | 資格を持つプロ専用 | 資格を持つプロ専用 |
TAG45麻酔ジェルの特徴
TAG45は、アートメイク(PMU)の施術者に定番として使われている二次麻酔のジェルです。米国のUnit Dose社が製造しています。
- 肌の上でたれにくいジェル:眉・アイライン・リップ・乳輪の施術中に使えるとされています。
- すぐ効いて腫れも抑える:エピネフリンには血管を収縮させる働きがあり、腫れや出血を抑える目的で配合されています。
- 傷のない肌には効かない:施術前に塗る表面麻酔ではなく、針で開いた肌に使う前提の製品です。
- 偽物に注意:人気があるため偽物も出回っており、正規品にはラベルに認証用のタグが付いています。
ナムクイック麻酔ジェルの特徴
ナムクイックは、アートメイクやタトゥーの施術中に使える麻酔ジェルです。目的別に複数の種類があるのが特徴です。
- ナムクイック ジェル:リドカイン5%とエピネフリンを配合。ラインを入れた後に吹きかけ、60〜90秒待って使います。施術中に2〜3回追加する使い方が案内されています。
- ナムクイック ピンク:まぶた専用の麻酔で、約15分で効くとされています。ホホバオイルやアロエを含む処方です。
- まぶたには密閉しない:ラップなどで覆わずに使うよう注意書きがあります。
TAG45に比べてリドカインの濃度がやや高く、効き始めが早いとされているのがポイントです。
どちらが向いている?選び方の目安
どちらを使うかは施術者が判断しますが、特徴から見ると次のような違いがあります。
| こんなとき | 向いているもの | 理由 |
|---|---|---|
| 眉・リップで、ジェルを肌にとどめたい | TAG45麻酔ジェル | たれにくいジェルで、施術者の定番とされている |
| すばやく効かせたい | ナムクイック ジェル | 効き始めの目安が60〜90秒と短い |
| アイラインの施術 | ナムクイック ピンク | まぶた専用の製品がある |
| 腫れや出血を抑えたい | どちらも | どちらもエピネフリンを含む |
受ける側としては、どの麻酔を使うか、追加の麻酔はあるかを、カウンセリングで聞いておくと安心です。
注意点とまとめ
TAG45麻酔ジェルとナムクイック麻酔ジェルは、どちらも施術中の痛みと腫れを抑えるプロ向けの麻酔です。TAG45は定番の使いやすさ、ナムクイックは効き始めの早さとまぶた専用品が強みと言えます。
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